天白ひらこし【ふく楽舎】
ふくふくな日々【下関ふぐ・フグ・河豚】
05-07 (Fri) 16:19
「街角 おもしろ文化塾」ゲスト/菊舎顕彰会会長.岡 昌子さん
コメント(0)/トラックバック(0)
“月を笠に着て遊ばヾや旅の空”
/ 雲遊の尼/ 田上菊舎 作
<ゲストの岡昌子氏と文化塾世話人武部忠夫氏(劇団
海峡座代表)>

<写真家中村たすく氏・菊舎が俳諧の旅で全国8千キロ以上
を歩いた軌跡を辿り写真に収めた展示会開催中の一点>
写真は山形県小国峠

<同じく、菊舎俳諧の旅>ゆかりの地> 写真は、美濃、平尾.願証寺
〜菊舎の全国行脚の出発点。越前、越後、奥羽と「奥の細道」の
逆コ-スを辿る大行脚に出る

田上菊舎について無知でありながら厚かましく記載しましたが、
下関市長府に深いかかわりがあることで…
これより10月10日追記
一字庵 田上菊舎…江戸中期女性文人
日本文化史上、特異な光芒を放つ一字庵田上菊舎は若くして夫に死別
再婚の道を選ばず尼となり諸国行脚をつづけた下関出身の女性文人です
「月華を住処とす」と旅に明け暮れた彼女ですが、旅の先々では名流と
交遊し、俳諧のみならず、和歌、漢詩、書画、七弦琴、茶事他諸芸に通
じ、豊かな才能を全面開花させた女性です。
終生、無欲で志高く飄々悠々と風雅な旅に遊んだ菊舎のしなやかな生き
様は、現代の人々にも大きな共感を呼んでいます。 岡昌子さん談より
戻る
(c)fukurakusya