天白ひらこし【ふく楽舎】
ふくふくな日々【下関ふぐ・フグ・河豚】
10-25 (Sat) 17:04
下関名物「とんちゃん鍋」全国においしさ発信♂
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下関が発祥地とされるホルモン鍋「とんちゃん」などのコリアンフ-ドを
全国に発信しようと、市内の焼き肉店や韓国朝鮮料理店20店が「下関
コリアンフ-ド協会」を設立。
「とんちゃん」の呼び名で通る、知る人ぞ知る「ブチ旨い」下関の名物です。
牛の小腸にモヤシ主体でキャベツ、ねぎが少量。各店自慢の特製たれを
加えステンレス製の浅い鍋で煮込みます。モヤシから出る水分で煮る感覚
の鍋奉行(初期は火を強くモヤシの山を崩しながら鍋の水分を確保、モヤシ
全体が煮えれば超弱火で!
その間モヤシの山の下側のホルモン肉は早く煮えるのでどんどんたべる)が
最後の残り汁で作る、おじや又うどんが絶品の味となる秘訣。
15年位前に博多発の「博多もつ鍋」が全国の和食店等何処でも食べられる程
のブ-ムがありましたが(現在では福岡で有名店の数店が残っているようです)
下関とんちゃんはその間も微動だにせずしっかりと味を伝承しています。
「ふく爺」がとんちゃんを食べ始めたのは現在のグリ-ンモ-ル街(エスニック
通り)旧長門町の「やすもり」で昼御飯のおかずとして一人前の半分(60円位
だったと記憶)を注文、18か19才でした。(夜学生で超ビンボ-な頃の栄養を
取りたい為の食事)
その当時焼き肉、とんちゃん屋さんは皆、掘立小屋のような店でしたが値段の
安さで繁盛していたようです。
「やすもり」さんも現社長のお母さん(在日一世)が仕切っておられました。
現在の「やすもり」さんは本店の他郊外型焼き肉レストランを市内他県外にも
展開する業界トップクラスの企業に発展されています。
本日、昼食に「とんちゃん」を食べた「焼き肉ばか盛り屋」の廬 徹男店主39才・
(新発足、コリアンフ-ド協会会長)はフグ、アンコウに次ぐブランドになるよう
頑張りたいと語る。
次回、「博多もつ鍋」と「下関とんちゃん鍋」の違いを記したいと思っています
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