ふぐ一尾一尾の
態、艶、はり、色から繊細な身具合を見極める
目利きの眼。それは選定段階だけでなく調理工程すべてに活か
される心眼です。
目利き力を活かした厳選素材…トラフグミガキ
(徐毒工程後/業界用語)
セリの買い付け時(魚体)も目利き、本番の目利力は、ミガキを
一本一本選別、格付け‼
NHK『美の壺』
→トラフグ磨き「目利き/値付け中」取材撮影/テレビ画面より
※平尾瞳(株)平越・(株)天白ひらこし/取締役)目利き力では業界屈指‼
女性では只1人、午前3時時の南風泊市場で袋セリ買付歴50数年、
東京を始め全国のふく料理有名店での信頼度抜群‼78歳現役
二 ・ 「心技」・・・味技の道
日々の気象に、〆時間をはかるなど、最上の持ち味を最高のうま
味に至らせる伝統の技。下関では、てっさ〔刺身〕で供するまで通
常、2~3日さらし〆めをおこなうなど数々の技の歴史があります。
下関伝統のふく料理方法…例/刺身2~3日間以上の〆め
//天然物は3~4日間〆め
※〆め工程が高質素材のおいしさを、さらに旨味を増す為
「ふく職人」の技が試される究極の下関ふく刺しの手法です。
※〆めの前段階(ミガキの頭を取ったドレス身段階でも約8時間
くらいサラシを巻き余分の水分を取る)
~すき身作業~
このサク身を、これから乾いたサラシ布に巻き一昼夜の間に2回取り
換え、3日目に刺身皿に盛り付けて料理店で食べる時と同じ状態
でお客様にお届け。
参考画像//NHK「美の壺」…
東京の銘店『つきじ・やまもと』で下関『平越』から送られて来た天然
トラフグの仕込み(〆め)状態を撮影‼
三 ・ 美芸心…「美」の道
口福へ優雅に誘う「下関ふく刺し」の皿盛りは下関で生まれました。
その伝統を受け継ぎ、日々新たな美の極致を追求しています。
「下関ふく料理道」を求道する「ふく職人魂」…例/ 目で味わう:
※日本料理は見た目でも味わうと言われますが「ふく刺し」職人」は
如何においしく、美しくに、心血を注いでいる。
先ず仕込みが重要な原点。
早くて5~6年以上の研鑽を重ね尚且つ、先人の技に追い付こう
と技術だけでは越えられない 《心の世界》/求道心/に到達。
見た目にも綺麗、豪華絢爛な「下関ふく刺し」は先人の編み出した
伝統を今に伝える「ふく職人魂」を持つ職人が引き継ぎ尚、磨きを
かけ続けている。
『ふく料理道』
~心ある、ふく職人は「道」を極めることに日々研鑽を積み重ね中です~
≪下関ふく料理は歴史に磨きあげられた芸術的、食の文化です≫
※≪とらふく刺身菊盛り≫46cm皿使用
この立体感、美しさは〆めの前工程と「下関ふく料理道」を求道する
「職人魂」により生み出される。
実は、
「牡丹盛り」の方が難しい技が必要、尚且つ「菊盛り」の三倍以上の時間
を要します。
参考商品〓詳細はショッピングページへ
《とらふく刺身牡丹盛り》G-0200 3人前 21.000円
鶴盛り〓直径1メ-トルの輪島塗漆器使用//上の画像
NHK『美の壺』→鶴盛り/取材撮影~優雅に美しく
テレビ画像/下段の画像共に『ふく楽舎』料理長 内田祐介.作
≪とらふく刺身孔雀盛り≫※孔雀が羽を広げたイメ-ジ
「2枚引き刺身」と「とらふくタタキ刺身」 直径36cm皿使用
こだわりの職人技『とらふく刺身・2枚引き』《とらふく刺身が一番おい
しいとされている引き方》//一切れのサイズが大きい・身の破れがなく
究極の薄造り//牡丹盛りは2枚引きの進化した手法です。
美味しい召し上がり方//同時に2~3切れを食べる‼
一旦引いた薄づくり身を、もう一度包丁を入れ観音開きに‼
高質の素材、〆めを含む板前の技により、超薄造りでありながら
刺身が一枚の板状に仕上げられている。
《刺身が、すだれ状(破れ)は技術不足&二流素材》
参考商品〓詳細はショッピングページへ
《とらふく刺身2枚引き》FA-0150 3人前/ 15.7505円(送料、税込み)
菊盛り造り
参考商品〓詳細はショッピングページへ
《とらふく刺身菊盛り》F-0170 3人前/ 15.750円(送料.税込み)
・・・下関天然とらふくの歴史は、平越の歴史です・・・
本場のふく料理&ふく宅配は「ふく問屋・平越」直営【ふく楽舎】で