ふくふくな日々【下関ふぐ・フグ・河豚】blog page

街角サロンおもしろ文化塾/文学の中のチーズ漫遊談・和仁皓明氏

2014年12月12日 (金) 10:40
吉例「おもしろ文化塾」の本年締めくくりは「チーズ博士」「牛乳
博士」「ワイン博士」或る時は「クジラ博士」としてご登場の和仁
皓明先生の『“新.切り口” 文学のなかのチーズ・漫遊談』

 洋の東西の文学に描かれたチーズの風景を漫遊‼

文学和仁
















文学(2)




















アーネストヘミングウエイ 「武器よさらば」
ヘミングウエイ30歳のとき発表した長編…
文中に(第一次世界大戦従軍中)「奥の穴の中にもぐりこんでいって、
白いチーズを四分の一ポンド持って来た」~以下略
 (大久保康雄訳、新潮文庫)
へ民具

















ブール・ド・シェイフ 『脂肪のかたまり』 
新聞紙にくるんであったグリュイエールチーズの真四角のみごとな
かけらには、脂っこい表面に「雑報」という文句がそのまま写って
いた…(水野亮訳・岩波文庫)

アルフォンス・ドーデー 『月曜物語
ああ! チーズ入りスープのうまそうな香り…
というフレーズのリフレインがこの小品の中に4回も繰り返される

ジョン・ランチェスター 『最後の晩餐の作り方』
「あなたはわたしを乳のように注ぎ出し、チーズのように固め…
チーズの熟成は人間が賢くなり成熟するのと似ていなくもない
(小梨 直訳、新潮文庫)

覆面作家 鯨統一郎 『今宵、バーで謎解きを』
「はい、チーズ」マスターがカメラのシャッターを押すときのような
声を出しながら小皿に盛ったチーズとクラッカーを出してくれた。
(光文社文庫)

和仁先生はレジメで、チーズの箇所のコピーと情景、その本に
出て来た色々なチーズを解説‼

本の中の登場した、チーズの試食付き‼
チーズ師職































 

Blog Category

小学生もチャレンジ

高校生や大学生など、体験学習を受ける生徒はいますが、たまには、こんな可愛いチャレンジャーも先生から調理を教わる手前はチャレンジする教材さすがに覚えるのは早い大人顔負けの腕前美味しいフグにご満悦

Blog Calendar

RSS 2.0 RSS2.0