太平洋戦争敗戦後の食糧不足(全国民が飢餓状態)を救ったと言われて
いる鯨(他、東シナ海の漁業資源)、その鯨及び水産物漁獲の大手水産
会社・旧大洋漁業の捕鯨船(キャチャーボート)第25利丸のモニュメントが
「しものせきあるかぽーと」に設置されています。
案内版と捕鯨砲、スクリュー、碇、背景は関門海峡‼
実は
旧・大洋漁業の本社を昭和24年まで下関に構えていた為、南氷洋捕鯨
船団の母港は下関でした。
時代変遷により南氷洋の捕鯨船団は縮小され、資源保護の捕鯨時代と
なり下関の捕鯨の歴史は終焉、しかし今後も下関、又日本の食文化とし
て「くじら食」を守ろうと根強く活動する下関ナンデス。
任務を終えた第25利丸は永年かっての母港、下関大和町漁港に係留さ
れて一般見学も受け入れていました。
老朽化と保存経費の関係で解体の運命になった次第‼