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《ふく料理食べ歩き漫歩》その5‥静岡県三島市編

2009年05月08日 (金) 15:22
昨日の続き…
◆三島市・ふく料理専門店『三四郎』
当時の雑誌で当店の事を知り、東京出張の帰り際に新幹線三島駅で途中下車、
お店を捜し駅前通りで途在る店頭で掃除をしていたお婆さんに『フグの…/三四郎』を
訊ねたところ、店内にあると言われ、何??と不思議に思って店内を見ると「本屋」さん!
改めて「ふぐ料理の三四郎」と訊ねると、お婆さん不愉快そうな顔で「しらん」と取り付く
シマもなく追い払われる。
      
         ♪笑い話一件♂終わり♪
さて
探し当てたお店は1階カウンタ-席8人程度、2階が座敷で家族ずれ、宴会用と聞く。
ご主人はご高齢(70才位)で写真で見る松下幸之助氏に似た顔立ちで品のある方
だった。
東京の有名ホテルの調理師に長年携わっていたが、生誕の地遠州灘でトラフグが
獲れていた事に触発され当地で独立開業したとお聞きする。
開店当初からフグ食文化が全く根付いていない地域ですから相当な苦労をしたと
語られる。
  <軽トラに自筆の看板を取り付け市内を宣伝して廻る等の話を伺う>

しかしフグのおいしさの虜になられているご主人は信念を持って「ふく爺」が訪れる
キッカケとなる雑誌にも掲載される銘店を創り上げられた、深イイ本物人間のお話を
伺いながら極上のふく料理食べる最上の時を過ごさせて頂く。

初回の次の年か翌々年(17年前?)に三島駅途中下車で再度『三四郎』に伺う。
ご主人は亡くなられておられ、娘さん(当時40才前後)が板場兼経営者となられて
いた。初回の時、娘さんも店に出ておられた。

一度しか行っていないお店でしたが新女将さんは、下関のフグ屋と言うことで先代
さんのこと、その他いろいろお話をさせてもらった記憶が懐かしい。

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山口新聞 2009年(平成2...

献上フグ調理法公開―下関ふく連盟あす6­宮家へ下関ふく連盟(松村久会長)は二十六日、下関市の南風泊市場で水揚げされた天然トラフグのセットを宮家に献上する。同市彦島西山町のフグ中卸業、平越商店(平尾泰範社長)で二十四日、調理方法を報道陣に公開した。包丁を握るのは、同商店でフグ調理歴十六年の内田祐介さん(3­4­)。萩市見島沖で捕れたトラフグ(約1­.­3­キロ)六匹を使って刺し身と鍋用の切り身、皮の湯引きを調理する。刺し身は、フグ本来の歯応えを堪能できる二枚引き。赤い唐草文様の美濃焼の皿(直径3­1­センチ).­.­.­

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