『目利き力』を生かした、厳選素材・下関伝統料理方法・下関ふく職人魂を持つ板前造り
トラフク゛袋セリ、50年の買参人、平尾 瞳。全国の一流料亭からの信頼が厚い「目利き力」。
下関流のふく刺しは他の魚の刺身とは前処理が全く異なります。
トラフグは生命力が強く肉質は固くミガキ(除毒処理)後、8時間位は生きている程です。ミガキ処理後
8時間以上を経て、3枚におろし、刺身のサク取りをします。
そのサク身を乾いたサラシ布に何重にも巻き、冷蔵庫で24時間以上おきます。その間3~4回巻き替える
(〆め)行程の前処理がおこなわれ、余分の水分が取れるとともに身が均質に熟成してきます。
菊盛り、牡丹盛り、孔雀盛り等、大皿に盛り付けた立体感のある見た目の美しさ、繊細さの中に深い味わい。
下関職人技の粋、下関ふく刺しはこの「〆め」行程が編み出されことにより達成されたものです。