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今日、6宮家へ《ふく料理》献上:献上品謹製処‥(株)平越商店

2009年02月26日 (木) 13:17

下関ふく連盟(松村久会長)定例行事「宮家ふく献上」の「ふく料理」を今朝未明
から調理、皇族6宮家「献上ふく」(6セット)を、午前7時30分から赤間神宮にて
出発お祓いを賜り東京へと出発、午後から各宮家へお届けに参上致します。

献上宮家 秋篠宮同妃殿下
       常陸宮同妃殿下
       三笠宮同妃殿下
       寛仁親王同妃殿下
       桂宮殿下
       高円宮殿下

献上者 下関ふく連盟会長      松村 久
     監 事(株)平越商店    平尾泰範 <(株)天白ひらこし.代表取締役>
同行者 下関市市長           江島 潔
介添人 赤間神宮宮司         水野直房
随行者  下関市東京事務所所長  川上勝
      下関ふく連盟事務局長   岡田薫治

本日の献上に先立ち、24日に本番の調理方法等を報道陣に公開しました。
包丁を握る内田祐介(34才)はフグ調理歴16年、(ふく楽舎・ふくゼミナ-ル
講師)♪包丁一本で織りなす、ふく刺しの若きア-ティスト♪職人技に磨きを
かける、若手のホ-プ(NHK.BSテレビの表現)が刺身造りを実技披露。

萩市三島沖で獲れた天然トラフク(約1.3~1.5kg=6尾)を刺身と鍋用切り身、
皮の湯引刺し、に調理、ヒレ酒用焼きヒレを加えたセットを献上する。

今年で21回目(第1回、昭和63年)の献上です。
献上品謹製処は、唐戸魚市.仲卸業者12社が交代で対応。(株)平越商店は
平成9年に続き今回2回目の献上になります。
平成9年のふく刺しは「牡丹盛り造り」‥調理師、西山正巳氏(牡丹盛り創作者)
今回のふく刺しは「こだわりの職人技2枚引き」盛りつけです。硬い筋肉のトラフク
刺身が一番おいしく食べられるとされる下関伝統のふく刺し料理方法。

24日の報道公開で調理担当内田祐介は…
赤い唐草模様の美濃焼31センチ皿に、2枚引きの刺身を「孔雀が羽を広げた
姿をイメ-ジしてふんわりと柔らかく盛りつけた」と語り「すごく栄誉なこと、
当日は自分の持てる力をすべて出し切って調理したい」と報道陣に語る。

ちなみに、他の11社の献上刺身盛り付けは「菊盛り」叉は、
菊盛りの変形盛りでした。


 

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水槽棟6­6­0­m­2­4­t­水槽(3­.­0­1­.­5­0­.­9­m­)3­3­基6­.­5­t­水槽(3­.­3­2­.­0­1­.­0­m­)1­基本館1階:3­8­9­.­4­m­2­直売店・ギャラリー・休憩所本館2階:3­0­6­.­9­m­2­多目的ホール(専用調理台2­0­台)連絡通路:6­9­.­3­m­2­写真展示コーナー

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