ふくふくな日々【下関ふぐ・フグ・河豚】blog page

旧.林兼商店本社建物解体=「マルは」大洋漁業発祥のビル

2009年10月28日 (水) 17:14
現マルハニチロホ-ルディングスの前身、マルハ大洋漁業のル-ツ創業者、
中部幾次郎氏が明治37年兵庫県明石から下関に移転。
大正13年林兼商店設立、捕鯨業、トロ-ル漁業(近代漁業の先駆者)に進出。
昭和11年現建物建設、そのご増設を重ねる。

昭和20年大洋漁業設立。昭和24年大洋漁業、林兼商店合併。
  
 <下関駅西出口前、旧大洋漁業下関支社ビル
   ・・昭和24年以前は大洋漁業本社>
マルハ解体

「ふく爺」若かりし頃、(昭和20年代後半高校生の頃)は当ビルの主は、中部利三郎
大洋漁業副社長、創業者幾次郎氏の三男です。
戦後の食糧危機をクジラを含む漁業資源の大量漁獲で日本国民の命を救った会社
と言われた位ですから、中部家一族は大富豪でした。
ちなみに、
広島国税局発表、高額所得者のベスト10内4人・下関税務署でベスト10内に7人
ランクされていた年があったように記憶。

中部利三郎氏は西日本一帯に、食品製造業(林兼産業KK他)、流通業(下関大丸)
不動産業(福岡、長崎等にマンション)、海運業、レジャ-施設業(下関ゴルフ倶楽部)
造船関連業(林兼造船他)、倉庫業、飼料製造業、養鶏業、等々、中部コンチェルを
築かれた当主の居城であったように思います。
敗戦後、「水産都市日本一下関」の繁栄時代が忍ばれます。

又利三郎氏は、公職も多く、下関商工会議所会頭は永く勉められました。

◇大洋漁業本体は昭和24年にプロ野球球団「大洋ホエ-ルズ」を立ち上げています。

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