ふくふくな日々【下関ふぐ・フグ・河豚】blog page

『しものせき鯨料理店マップ』1万部発行。市内の鯨料理店紹介。

2009年04月15日 (水) 15:40

「下関くじら食文化を守る会」(和仁浩明会長)が発行。

<日本一美味しい鯨料理が食べられる街・しものせき・>をキャッチコピ-として鯨料理を
提供する27店舗と、鯨の加工品等を製造販売する9店舗が紹介されている。

捕鯨砲による、近代捕鯨発祥の地である下関。
太平洋戦争後の食糧難時代に下関が創業の地である「マルハ、元太洋漁業」が南氷洋で
大量の鯨を捕獲(国策でもあった?)、日本人の飢えをしのぐ役割を果たしていた。
「太洋漁業」の発展が下関の賑わいにつながった歴史もあります。(太洋漁業傘下の企業が
数多く創業されている⇒食品製造、造船、海運、冷蔵倉庫業、燃料、飼料、百貨店、養豚、不動産、等)
昭和20年代後半に「太洋漁業」は本社を東京に移転、プロ野球球団「大洋ホエ-ルズ」を
創設等大企業に!

脱線の話になりましたが、
かって捕鯨基地として栄えた市の観光資源として鯨料理をPRし、鯨食文化の普及と街の活性
化に貢献することが目的。韓国、中国には鯨料理店がほとんどないため、国際観光にも生かす
ことも視野に。

次回は‥
「ふく爺」の鯨食50年の体験を綴るかも!

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ふくの水揚げ量日本一を誇る下関南風泊。その南風泊市場開設以前、昭和十年よりの永い歴史を育んできた「フグ仲卸平越」は、市場のフグ一尾、一尾厳選し全国の高級料亭やふくの専門店へ提供してきました。特に東京築地卸売市場では、天然トラフグ、また上質の養殖トラフグの磨き(除毒処理後の業界用語)でトップブランドの名門と評価されております。「ふく料理は、材料の善し悪しが勝負。最高の材料を最高の技で料理して、はじめてお客様に満足していただける」ごく当たり前のこと。ごく普通のことを守り通してきた「平越」ふく楽舎.­.­.­

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