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《ふく料理・食べ歩き漫歩、45年》⇒ふく爺、想い出の記

2009年05月01日 (金) 15:42
先ず、ふく料理と言えば⇔当然トラフグの料理が「ふく爺」の頭の中での規範
でありますから「とらふく料理」を食べた思い出記となります。

「ふく爺記プロフィル」に記したように、昭和29年後半(16才)よりフクに関わって
来ましたが、仕事でのトラフグへの関わりは、「とらふく料理宅配」が世に出た25年
前からでした。

さて
45年位前に「とらふく料理」を食べた記憶は市内、阿弥陀寺の関門海峡側に
ずらりと並んでいた料亭でした。

超有名.銘店「岡崎」、その後、5から6年の間に「いちの家」、「中島」「銀水」等
利用させてもらいました。(4店共現在は廃業)
その他、市内の料亭「なかお」「春喜 :廃業」を元勤務先幹部の接待のお供と
して食す機会に恵まれ庶民はなかなか食べられない本格ふく料理を食べました。

25年以上前までは「養殖トラフグ」の生産はなく、オ-ル天然物。
一流料亭のメニュ-料金は当時でも、お一人3万円以上、3人で10万円が当たり前
でした。

当時は高級料亭以外の大半の店では、天然トラフフグの゛活゜以外(ノジメ物、冷凍物)
の原料を使用、それでも比較的に高価なメニュ-価格であった為、下関の「ふく」は
高いばかりで美味しくないと悪評判になる、マズイ展開の商いが10年前まで続く。
(特に関西の顧客様の評価が低かった)
※約10年前から養殖トラフグの生産が飛躍的に伸び、その品質も非常に高くなり
旨いトラフクが現在のメニュ-価格で人気を得ている。

現在の下関割烹料亭での「天然とらふく料理」料金は一級品材料を使用で、
お一人3万円前後です。
但し消費不況の影響で2万円を少々超える料金の店が多い感じです。

ふく食べ歩き漫歩…次回は25年以上に渡り大阪で食べた「フク」について

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山口新聞 2009年(平成2...

献上フグ調理法公開―下関ふく連盟あす6­宮家へ下関ふく連盟(松村久会長)は二十六日、下関市の南風泊市場で水揚げされた天然トラフグのセットを宮家に献上する。同市彦島西山町のフグ中卸業、平越商店(平尾泰範社長)で二十四日、調理方法を報道陣に公開した。包丁を握るのは、同商店でフグ調理歴十六年の内田祐介さん(3­4­)。萩市見島沖で捕れたトラフグ(約1­.­3­キロ)六匹を使って刺し身と鍋用の切り身、皮の湯引きを調理する。刺し身は、フグ本来の歯応えを堪能できる二枚引き。赤い唐草文様の美濃焼の皿(直径3­1­センチ).­.­.­

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