弓道に「早気(はやけ)」という言葉がある。
弓を引いて十分な間合いをとらず矢を放ってしまうことをいう。
昔から退治したい癖だった。
仙台藩の指南役を父に持つ若者と母の話を…以下省略
◆若者.遠藤時習(トキムネ)。早気がひどく、死別した父の後を
継ぐ力がない。母は死をもって亡父に謝るほかないと決める・
わが子に、この母を射てお前も自害をと説く。時習も覚悟して弓を
引き絞る。さすがに早気も影を潜める。
まさに矢が弦を放れるかという瞬間、母の声があがった。「よし、その
呼吸を忘れるでない!」
◆気ばかり焦って集中できず的を外してしまうことのないよう、江戸の
昔は悲壮な努力があった。さて安倍政権の射的は…以下略
《日経朝刊2015.6.30//コラム春秋より》
◆反省‼
自分のショットは「全くの早気(ハヤケ)」ナンデス。ダフリ、トップ等々
なんでもアリの失敗ショット‼簡単には治せないことを理解‼