ふくふくな日々【下関ふぐ・フグ・河豚】blog page

まもなく、ふくのシ-ズン入り

2008年08月30日 (土) 14:29
酷暑も終わりに近づいたようで、朝晩はしのぎやすくなりました。
何とか夏バテもせず元気印を保って生きている今日この頃です。

シ-ズン到来を迎え、養殖トラフグ中心に、唐戸魚市、卸・仲卸の「フク情報交換会」が  9月初めに行われます。
本年は養殖トラフグの成魚(今シ-ズン使用原料魚)が3年前頃からの諸般の事情が  あり品薄が懸念され、卸価格はすでに3月以降今日まで、昨年対比1.5~2.5倍位で
取引されている現状です。
これ以上の魚価高騰は消費需要の減退に繋がる危機感も強く、将来を見据えて生産者
さんとの協議がなされてくるものと思っています。
天然トラフグの漁獲状況も本年は厳しいものがあります。7月解禁の内海トラフグ
(小サイス゛物)が全くの不漁状態が続いております。
本命の9月解禁外海トラフグの豊漁を期待して9月中旬以降「ブチうま旨い!」       天然・初物、を料理飲食部、宅配部ともリ-ズナブル価格でガンバッテご提供いたします。

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ふくの水揚げ量日本一を誇る下関南風泊。その南風泊市場開設以前、昭和十年よりの永い歴史を育んできた「フグ仲卸平越」は、市場のフグ一尾、一尾厳選し全国の高級料亭やふくの専門店へ提供してきました。特に東京築地卸売市場では、天然トラフグ、また上質の養殖トラフグの磨き(除毒処理後の業界用語)でトップブランドの名門と評価されております。「ふく料理は、材料の善し悪しが勝負。最高の材料を最高の技で料理して、はじめてお客様に満足していただける」ごく当たり前のこと。ごく普通のことを守り通してきた「平越」ふく楽舎.­.­.­

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