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明太子のル-ツは?下関・博多

2008年09月17日 (水) 14:29
明太子のル-ツ本「明太子開発史」が出版された。
北九州市小倉の元水産大学校(下関市)教授今西 一さんと教え子で東京都
江戸川区の元県立水産高校(長門市)教諭中谷三男さんが2000年から取材
を開始下関から博多、北海道、釜山にまで足を運び少ない関係資料等を集め
出版まで7年以上かかったそうです。

いまや食卓に欠かせない一品となった「明太子」ですが、博多が元祖、いや下関
が絶対に元祖と論争が続いていますが、この本を読めば明治後期以降の変遷が
解るようです。
今西さんは「「一般にも解りやすく仕上げた。明太子が朝鮮半島で誕生して、下関
から全国へ伝わったことも理解していただけるはず」とはなしておられる。
(読売新聞記事)

「ふく爺」が5~6才頃(太平洋戦争末期)唐辛子をまぶした明太子をご飯を炊いた
後のかまどの残り火の上に乗せ焼いて食べた記憶があります。

その後昭和40年代前半に九州熊本、大分の食品塩乾物問屋で下関産辛子明太子
が多く取り扱われているのをみました。。
製造者は、戦前の下商野球部黄金時代の捕手、高井さんが社長の会社でした。
当時、熊本の問屋さんで高井社長にお目にかかり、下商後輩ということでその夜は
熊本最大のクラブでご馳走になったことを思いだします。

補足: (キャチャ-)  高井社長の相棒は↓
     (ピッチャ-) 藤本秀雄…プロ野球、日本初.完全試合を達成
                    (読売巨人軍所属)下関商業学校卒・旧制中学

※訂正しました(12月9日)
昭和30年代前半、下関産辛子明太子を熊本、大分の食品卸問屋…
高井社長さんに熊本のクラブでご馳走になる…

訂正:昭和40年代前半

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