ふくふくな日々【下関ふぐ・フグ・河豚】blog page

下関のおいしい店: 天ぷら.氣吹寄(いぶき)

2009年01月14日 (水) 15:58

明治創業一流料亭・小串屋、10年(下関長府町)
→寿司割烹・浪花、11年(下関細江町…「ふく爺記」昨11月13日紹介)
下関の超銘店で計21年間修行されたご主人の原山和之さんが5年前
に創業。

5年前の開店時からお店が「ふく爺」の通勤コ-スの道路沿いに位置して
いた為、最初から関心をもちました。

下関駅から唐戸方面へ行くにはバスの通る大通り、豊前田商店街を通り
抜ける道。
海峡メッセから関門海峡沿いの比較的新しい通りがあり、「天ぷら、氣吹寄」
さんはこの通り(岬之町)沿いです。

飲食店が立地するとは思えない自動車の為の抜け道的道路沿いでフリ-の
歩行者はゼロに近い場所?に店舗を構えられたことが強く印象に残りました。

大きな暖簾(軒先から地上すれすれのタイプ…京都でよくみかける)が目を
引き天ぷら屋さんと解るのですが店名の文字は読めませんでした、
「ふく爺」はこんな場所に店を出して、いつまで続くのかなと「物好きな経営者が
いるものだ」位の感覚で車から横目で観て通過していました。

その後2年位経過しても店は存在しており、本来天ぷらは好物ですから一度
昼食で
探検してみようと初めて伺いました。
処が、
初対面のつもりが、ご主人は「ふく爺」を知っていると言われ驚き、理由を
伺うと
「浪花」におられた(原山さんは「浪花」では寿司カウタンタ-に出るのでは
なく、「浪花」の割烹料理担当)と知りました。

初回の3年前、お昼メニュ-は、1,200円だったと記憶(現在1,500円から?)
この価格で、と驚く質とボリュ-ム、本物のおいしさ。即ファンになりました。

昨夜は4、000コ-ス<刺身付き>の食事をいただきましたが、刺身四品も
吟味された素晴らしいものでした。お客様もほぼ満席状態で(カウタ-席・小座敷)
真面目ソノモノのご主人が短期間に築き上げた繁盛店です。

下関で今、現在「天ぷら専門店」は当店のみです。

余談・・
一・ 下関で天ぷら有名店.赤間町「天とら」 ・・四年位前に廃業。
   店を閉じる5年位前はお座敷カウンタ-5~6名で満席・予約のみ制、          
    (お座敷部屋が5~6室ありましたが縮小営業に切り替えられた)
   お座敷カウンタ-にはかなり通いました。続けてほしいと願ってましたが!残念
    
二・  門司港「天ぷら陣屋」40数年前から「ふく爺」行き付けの店、
   ここ1年半位ご無沙汰しておりますが風のたよりではここも廃業か?
   天つゆが抜群においしかった
   数年前から営業日を減らし、予約のみ。店をたたみたいのだけれど顧客様が
   閉めさせてくれないと、おかみさんが嘆いていたことを思い出します
    

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活きとらふく料理 フルコース

お1­人様7­,1­3­0­円(税込)◆さしみ◆下関伝統の二日間〆め◆ちり◆お食事当日の朝、水槽で泳いでいるトラフグの切り身付(普通はアラのみ使うお店が多い)◆唐揚げ◆大型サイズのトラフグですから、カマが太くて旨味があります・前菜(ふく皮の煮こごり、ふく皮と小ねぎのかまぼこ)・ふくさしみ(楽舎盛り)・とらふく唐揚げ・ふくちり鍋・ふくぞうすい・香の物お問合せ・ご予約はこちらから

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