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下関名物『ふく ス-プ』⇒レトルト商品誕生物語!

2009年02月09日 (月) 14:53
『わかめス-プ』・『小ふくの唐揚げ』・『ふく茶づけ』・=日本初登場
(新開発商品)物語を記載させて頂きましたが、
レトルトパック『ふくス-プ』も本邦初の開発商品でした。

   元・古川商店製造/ふくぞういスープ、
      他、カキ、鯛、カニ、スッポン、クッパ各ぞうすいスープ
ふくスープ



















現在では、この商品の開発により、牡蛎、鯛、カニ、他魚介類。シメジ等、
きのこ類のス-プ。鵜骨鶏、スッポン、韓国クッパス-プ等健康を意識
したレトルトパックのス-プが販売されている。

さて、
開発メ-カ-⇔(株)古川商店(ふく茶づけ開発で記載:昨年12月15日)

開発のヒント…山口県、旧徳山市に本社を置き当時全国に120数店舗
を展開するファミリ-レストランさんから、季節感を取り入れる新メニュ-
を開発中であり、10月から3月までの冬季メニュ-を、本社が山口県で
あることにこだわり、「ふく雑炊」を冬期メニュ-の核として大々的に展開
したいとの意向を受ける。

種々、研究検討の結果
中身の「ふくス-プ」はふくちり鍋と同じ材料を大鍋で<フグアラ、身、白
ネギ、白菜、椎茸、出昆布>を煮て、出汁(液体)のみ漉して取り出すと
云う原始的製造方法とりました。
※カツオだし系統使用せず、…フグの微妙な風味が損なわれる

120数店舗に品質を保ち在庫機能に対応できる「レトルト《2食分》パック」
仕様を考案。(株)古川商店:レトルト装置を保有していた

開発に約6ケ月、平成3年秋からファミレス冬の新メニュ-「下関の味」とし
て登場!!
初年度6万パック、次年度12万バック納入。

次年度、同一パックを下関名産として、1パック(2食分)=
小売価格・400円で山口、福岡のデバ-ト、駅売店、お土産品店等で販売。
発売当初は中身は水、主体なのに小売価格が高過ぎる(製造元社員自身も)
と解釈されて売れ行きは悪かった。

が、
大阪のデバ-トで試食販売(ふくス-プ商品を使った、ふくぞうすいの試食と
「ふくぞうすいイ-トイン」コ-ナ-)で実際にメニュ-として提供を数回行った
ところ爆発的人気を得て、その反響で地元でも、発売3年後位から良く売れる
ようになる。

…大阪人の「てっちり」好きは有名ですが、ふぐ雑炊を食べたい為に「てっちり」
屋に向かうと言われている。
⇒手軽に自宅でふく雑炊が召し上がれることがヒットの要因か?

その後、広島の牡蛎販売元と提携、広島名産「かき雑炊」の商品、委託生産
開始、

ス-プ・ギフト販売開始
<かに、鯛、牡蛎、きのこ、スッポン>のレトルト商品を製造するに至った。


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