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「小ふくの唐揚げ」ふく爺の自慢話し:その1

2008年09月07日 (日) 15:16
デパ-ト、ス-パ-、お土産品店等、地元下関を始め全国で販売されている
皆様ご存知の「小ふく唐揚げ」は25年位前に「ふく爺」が創りだした商品です
小ふく唐揚


















当時のフグ加工品は、一夜干し、焼きふく、味醂干し、粕漬け、お茶漬け等
たくさんありましたが乾燥商品から生物商品に市場の好みが変わり「フグの
一夜干し」の売れ行きが急速に伸びた時代でした。

販売好調と反比例して国内原料が不足するようになり、商社が韓国、中国
で買い付ける輸入に頼ることになり、フグ(シロサバフグ、クロサバフグ)で
あればナンデモと荒っぽい買い付けで超小型フグ(体長15センチ以内)を大量
に輸入。

フグ一夜干しは女工さんの全面手作業ですから輸入された「小型フグ」は
通常サイズの「五分の一」の生産量となり製品の卸値は型が小さいことで
安値になり非常に苦慮したものです。(一夜干しは小さくても大サイズでも
3枚オロシにしますから一尾当たりの作業時間は同じ、干す手間も取り込
む手間もコスト高に)

その頃「ふく爺」が通う唐戸、赤間の小料理屋「瀬戸内」(現在も営業中、
板前は何代目かに変わる)の板さんが早朝の仕入れの中に近くの定置
網で獲れた雑魚にまじるクサフグ等小型のフグを頭を落としむき身(中骨
付き)にして竜田揚げで食べさせてくれたのをヒントに超小型サイズの
輸入魚を頭落とし→むき身(中骨付き)→唐揚げ粉付け→冷凍パック=を
冷凍の商品として発売。

 商品名を「小ふくの唐揚げ」   
《下関の小料理屋さんの人気メニュ-を手軽にお召しがりいただ
けます》のキャチコピ-で
地元下関大丸さん井筒屋さん他駅売店等で発売、
発売1年後には下関大丸お歳暮ギフトセンタ-で販売個数ナンバ-1
(3000円)と4位(5000円)の順位、
人気度抜群の成果を上げました。
作業性が上がり付加価値もつき業界に貢献したと密かに自負しています。

ちなみに、
商品として「フク゛の唐揚げ」(唐揚粉付き冷凍)は日本初でした。
その後業界の商品名はいろいろ、豆フク唐揚げ、子フグ唐揚げ等の
ネーミングで今日に至る。

余談
・・小料理「瀬戸内」の当時の板前さんは、その後独立、今昔料理「万葉」
  (下関竹崎町、三角公園前)を立ち上げて約20年になります。
  …こだわりの創作料理で名高いお店です…
   
  ジャン!ジャン!!

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ふく楽舎館内概要

水槽棟6­6­0­m­2­4­t­水槽(3­.­0­1­.­5­0­.­9­m­)3­3­基6­.­5­t­水槽(3­.­3­2­.­0­1­.­0­m­)1­基本館1階:3­8­9­.­4­m­2­直売店・ギャラリー・休憩所本館2階:3­0­6­.­9­m­2­多目的ホール(専用調理台2­0­台)連絡通路:6­9­.­3­m­2­写真展示コーナー

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