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《ふく料理・食べ歩き漫歩》その4…今治でトラフク肝を初食体験

2009年05月07日 (木) 16:35

5月5日‥地元FMラジオ局「カモン・FM下関」の生放送(フクに関わる話題)も
無事終了。
次回は6月2日(第1火曜日)午後1時10分から約10分間の予定。

パ-ソナリティ-、渡辺かよさんの誘導質問?により話を進めて行くわけですが、
正味8分位の時間は瞬く間に経過、少し押して終る(終了後に気が付く)
・・番組の終了前には、出演者が誰れであったかの再紹介、次回の内容案内等の
時間がなかったようだ。
      「COMEON・FM」のスタッフの皆さん申し訳ありませんでした

叉々前置きが長くなりさて本題。

◆今治市:ふぐ料理『熊の井』・・<ふぐ料理専門⇒4~9月までは休業>
18年位前に2年続けて訪れました。

驚きの特徴二つ
1.げんこつ大(にぎりこぶし)の味付けボイルした「トラフク゛肝」を三切れ位に
切り分けて 出される。
<当時は既に厚生省からトラフグの肝(肝臓)眞小(卵巣)は食用禁止が通達
されていた>

2.フグ刺しを下関流の皿イッパイに盛り付ける美しい細工盛りはやらない。

「ふく爺」はカウタ-で、職人さん(店主:当時60才以上と見た)が6人前の刺身
を引く場面を目の前で見る、フグの刺身前のサクをどんどん薄く切り山盛り、
切った身を秤りで計量、そのままザックリと大皿三分の一に置く。皿の残り
三分の一ずつのスペ-スに前述の肝、湯引き皮さしを冷蔵庫より取り出し、
三品それぞれ山盛りに、6人前の大皿盛りふく刺し料理?が2階に運ばれた。

(6人前の刺身が出来上がるのが早いこと、下関流からの逆転の発想、強烈
に驚いたことを 想い出す)
◎下関伝統菊盛り、6人前大皿を引くには40分から1時間かかる

注※トラフグ肝を食べたのは後にも先にもこの店で2度食べたのみ~初入店時に
  上記の場面に遭遇し、怖さを興味が上回り注文する。ブチ旨くて翌年の出張時
  に再度食べに行った

◆静岡県三島市:ふぐ料理『三四郎』・・現在も営業中
当時は10月から3月下旬までだけの営業。
遠州灘で獲れた天然トラフグが主力のふぐ料理専門店。
この店も約20年前に2年続けて伺う。
  続く…次回に

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高校生や大学生など、体験学習を受ける生徒はいますが、たまには、こんな可愛いチャレンジャーも先生から調理を教わる手前はチャレンジする教材さすがに覚えるのは早い大人顔負けの腕前美味しいフグにご満悦

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