下関の「ふく供養祭」は、秋の彼岸から春の彼岸までと言われている「ふく」
のシ-ズンの終わりを全国に告げるフク業界最大の行事です。
昭和5年に始まり、戦中戦後に一時中断したものの昭和26年に復活。
今年で第70回目を迎る供養祭会場南風泊市場には、来賓、関係者500人
以上(県外からの参列者が6割)が参列する一大行事であり、下関の春を彩
る風物詩となっています。
午前10時半から約1時間の供養祭。生産者、出荷者への感謝状贈呈、主催
者挨拶(ふく連盟会長.松村 久)来賓祝辞、読経(導師・5~6人)、慰霊の言葉
(下関市長)、電報披露(地元選出国会議員、県議、市議、全国の魚市関係、
財界人等)、最後にフクに感謝し、参会者全員の焼香で閉会。
その後、12時半から海峡メッセに場所を移し約300名位の懇親会(有料)が行
われます。
東京築地中央卸売市場、他大都市の下関フク取り扱いの市場(中卸)関係者、
関東地方の有名ふく料理店の経営者さん等多くの人が参加。
下関市長が「下関ふく」に関わる参会者に感謝と歓迎の挨拶で開会。
アトラクションとして
今回は冒頭に⇒とらふく刺身の実演 調理師、内田祐介(本年2月、皇族6宮家
にふく料理献上時の料理人)(株)平越 「ふく楽舎」⇒ふく料理体験学習メニュ-
講師献上の刺身と同じ「こだわりの職人技・2枚引き孔雀盛り」を実演披露する。
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